白山神社の基本情報
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歴史
歴史[編集] 伝えによれば、陸奥国分寺の創建以前から祀られ、寺の創建に際して土地を貸した神という。文治5年(1189年)の奥州合戦で国分寺とともに全焼したとも伝えるが、実際にどこまで遡るかは定かでない。 史料に現れるのは江戸時代以降だが、戦国時代にこの地方の領主である国分氏の保護下にあったことが確実である。国分能登守(国分宗政)が再建したとも、国分盛重が天正年間(16世紀後葉)に再建したともいう。 その関係で、江戸時代を通じて白山神社の祭礼には仙台藩領の各地に住む武士や百姓身分の国分氏旧臣と、仙台の国分町、二日町の町人が奉仕した[1]。両町は、仙台の建設時に陸奥国分寺・白山神社付近から仙...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「白山神社 (仙台市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%99%BD%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20(%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82)&oldid=85847128
概要
白山神社(はくさんじんじゃ)は、仙台市若林区木ノ下にある神社。 日本各地に数ある白山神社の一つで、陸奥国分寺の境内にある。木ノ下白山神社(きのしたはくさんじんじゃ)とも呼び習わす。戦国時代に国分氏の尊崇を受け、江戸時代にもその旧臣の奉仕を受けた。近代社格制度では郷社。本殿は宮城県指定有形文化財である。