鳴谷神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《合》豊受比売命,軻遇突智命,大山津見命,猿田彦命,大山津見命,市杵島姫命,金毘羅大神,稲倉魂命,《主》大山咋命
御由緒
伝教大師(最澄)が唐から帰国し天台宗の総本山 延暦寺を建立された後、布教の為、藤原岳中腹に聖寶寺を建立。その山裾に寺の守護神 日吉山王社としてお祀りしたのが始まり。あわせてこの郷も近江坂本にならい坂本と名づけられました。 元亀元年(1570)、伊勢長島一揆を鎮圧するため織田信長は余勢を駆ってこの地方の神社仏閣も焼き払い当社、聖寶寺も焼失。 万冶二年(1659)、聖寶寺が再建され天台宗から臨済宗と改宗。当社も村の氏神として再建され今日に至ります。万冶三年(1660)改築、文化三年(1806)再改築の記録が残ります。 平成二九年(2017)、地元篤志により新狛猿が奉納されました。 明治以前は日吉山王社としていましたが明治以降は境内を流れる鳴谷川にちなみ鳴谷神社と改称されました。