まつおかんのんじ

松尾観音寺


三重県伊勢市楠部町松尾山
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

松尾観音寺の基本情報



名称
松尾観音寺
かな
まつおかんのんじ

詳細情報

名称
松尾観音寺
かな
まつおかんのんじ
都道府県
三重
住所
三重県伊勢市楠部町松尾山
行き方
近鉄「宇治山田駅」より、三交バス「松尾観音」前より徒歩5分 伊勢ICの市街地方面出口より二つ目の信号【松尾観音寺前】を左折
御朱印
あり
宗旨・宗派
単立(無宗派)
山号
龍池山
院号
松尾観音寺
開山・開基
高僧「行基」
創建時代
712年
本堂
総欅(そうけやき)造り
御本尊
十一面観世音菩薩
御由緒
龍神伝説の残る日本最古の厄除け観音寺。 約1300年前の奈良時代(712年)に当時の高僧であった行基が、伊勢神宮参拝の際にこの松尾山に当寺を創建されたと伝えられています。 本山も末寺も檀家も持たず、いずれの宗派にも属さないお寺という特異な形態で存在している祈願寺で、本尊十一面観世音菩薩と地蔵菩薩、毘沙門天が、衆人の除災、結縁などにたいへんご利益があるとされ参拝者が多く訪れます。 昭和29年に本堂、屋根の大改修を行なった際に屋上の擬宝珠から一万巻の般若心経が発見されました。この写経は、肉筆で一枚一枚ていねいに書かれたもので、500巻ずつ箱に収められ、虫除けに煙草の葉を入れ、油紙で包まれて奉納されていました。 当寺の山号の龍池山とは、ここから名付けられたとされる本堂裏にある二ツ池(龍池)と呼ばれる2つの池には、昔から東の池には雄龍、西の池には雌龍が、それぞれに住み、観音様をお守りになっていると言われており、今から約600年前の応永10年5月に本堂が火災に遭った際に池から尊くもその2体の龍神様が、現れ、雄龍は燃え盛る炎を飲み込みながら空から舞い降り観音様を自らの体で幾重にも巻き付けまた、雌龍は何度も池の水を炎に吹きかけ観音様を火災からお守りになったという伝説が残っております。 寺では、今も、600年間途絶えることなく毎月末には、観音様をお譲り頂いたお礼に両方の池へ御酒、卵、饌米をもってお勤めに行っております。
札所
伊勢西国三十三所観音霊場 第3番札所
体験
おみくじ絵馬御朱印お守り

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