磯崎神社の基本情報
詳細情報
御由緒
当社の創始については詳らかではないが、享保18年(1733)の棟札が伝存していることよりすれば、少なくとも江戸中期まで遡ること疑いない。安永2年(1773)10月25日、あるいは文化10年(1813)10月13日の棟札に「牛頭天皇八王子」との記載がみえることから、当社の前身は八王子社であったことが分かる。明治39年12月に神饌幣帛供進社に指定、次いで同41年2月3日に官許を得て、境内社の稲荷神社、蛭子神社2社を合祀し、現在に至る。尚、稲荷神社は、元々江川録助の私祭であったのが、万延元年(1860)に当村の鎮守に昇格したという。