杉谷神社の基本情報
詳細情報
行き方
近鉄名張駅より梅が丘行きバス 大屋戸天神前下車 徒歩2分
御祭神
《主》天之穂日命,《配》大物主神,五男三女神,建速須佐之男命,天児屋根命,櫛名田比女命,大山祇神,大日貴命,火之迦具土神,大綿津見神,天押雲命
御由緒
『中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神として、永延年間に大江朝臣三河守貞基によって始祖である「天之穂日命」を祀る神社として創建されたと伝えられる。 後に鳥羽天皇の御代に至り勅により菅原道真公の霊を勧請し「椙谷天満宮」と尊称された。 始めは大江一族の鎮守社であったが、菅公祭祀以来名張郡三十余郷の惣社となるに至り、明治4年に社格が制定され「郷社」となる。 祭神は天之穂日命のほか二神であったが、明治41年に近隣の村社・無格社を合祀し、以来前記の十二神を祀って現在に至っている。 社殿は、天正の兵火で焼失したため慶長17年に再建されて現在に及び、桃山風の建物として三重県並びに名張市の有形文化財に指定されている。 また、宝蔵する北野天神縁起三巻の絵巻は同の重要美術品・三重県文化財に指定されている。
杉谷神社へのアクセス
行き方
近鉄名張駅より梅が丘行きバス 大屋戸天神前下車 徒歩2分