しょうみょうじ

称名寺


京都府久世郡久御山町佐古小字内屋敷25
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

称名寺の基本情報



名称
称名寺
かな
しょうみょうじ

詳細情報

名称
称名寺
かな
しょうみょうじ
都道府県
京都
住所
京都府久世郡久御山町佐古小字内屋敷25
行き方
佐古バス停から徒歩5分
宗旨・宗派
浄土宗
開山・開基
西誉直住大徳
創建時代
天文3年(1534)
本堂
本堂寄せ棟造瓦葺・庫裡
御本尊
阿弥陀如来坐像
御由緒
安永3年(1774)に作られた「称名寺縁起」によると、称名寺の開基、西誉直住大徳は、諸国行脚のある日、京都日野の里、平山氏の家で一宿の志を受けた。この家の持仏堂には行基菩薩の作と伝える仏像が安置されていて、平山氏は、「この仏像は建暦のころ(1211~13)、鴨長明が近辺の外山(鴨長明が方丈記を書いた京都市伏見区日野の庵)という所に引きこもりしときに、私の先祖に賜ったものである。方丈には画像を安置しているので、もしお望みならば賤屋の煙の中に置くよりも有難いことである」と、快く譲ってくれたという。 直住大徳は仏像を肩に掛け、天文3年に佐古村の吉岡氏を訪れて、仏像を置きしばらく休んでいた。再び仏像を肩に掛けようとしたところ、盤石の如く動かなかった。さては佐古村は有縁の地なりと、吉岡氏に寺の建立と仏像の安置を頼むと、吉岡氏は、「我は先祖より念仏の家なり、昨夜この御仏が枕上に立たれたのも、我等に縁があるからだろう」と、寺を建立し、直住大徳を開基にしたという。 右の写真は、大正10年に改写された過去帳に書き写された称名寺縁起。

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