静神社の基本情報
詳細情報
御由緒
悲劇の英雄、源義経の愛妾であった静御前を祀っているのがこの神社です。 静は磯の禅師の娘として生まれ、京に出て、白拍子によあり義経に見染められるのですが、義経が追放された後は故郷の磯に帰り晩年を過ごしたということです。 義経が磯の惣太という船持ちの豪族にあてた手紙が残っていたという江戸時代の記録もあります。しかし、この手紙や多くの遺品は天明二年の大火で神社とともに消失してしまい残念ながら残っていません。現在の社も、元のところから西へ200m離れた位置に建てられ、静御前の木像を祀っています。