請田神社の基本情報
詳細情報
歴史
歴史[編集] 永禄年間(1558年-1570年)に兵火により社殿・文献が焼失したため、由緒は明らかでない[1]。祭神の大山咋神は、湖であった丹波地方の開拓のために出雲地方から来た神といわれ、請田神社とは川を挟んで鎮座する桑田神社の場所から保津峡の開削を始めたと伝える[1]。この開拓着工の鍬入れを受けたので、社名を「請田(うけた)」というようになったという[1]。亀岡盆地が湖だったということに関する伝承は周辺各地に残ることが知られる(詳しくは「亀岡盆地#湖伝承」を参照)。 社伝では創建を和銅2年(709年)という[2]。社地の名を「岩尾」と言ったということから[3]、平安時代中期の『延喜式...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「請田神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E8%AB%8B%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=76328570
概要
請田神社(うけたじんじゃ)は、京都府亀岡市保津町立岩にある神社。式内社論社。 亀岡市東部、保津峡入り口の「大堰川」から「保津川」に名が変わる地に鎮座し、川向いには桑田神社が鎮座する。その桑田神社とともに保津峡開削の伝承に関連する神社である。
行事
祭事[編集] 秋大祭 (10月21日) 「保津の火祭り」とも。前日の宵宮祭に始まる。本宮から保津八幡宮内の頓宮に神霊を迎える。