廣隆寺の基本情報
詳細情報
行き方
京福電鉄嵐山線「太秦」駅下車すぐ。または、市バス右京区総合庁舎前下車、徒歩2分
御由緒
広隆寺は、古くは蜂岡寺、秦寺、秦公寺、葛野寺、太秦寺など、さまざまな名称で呼ばれた。もっとも古い呼称は蜂岡寺で、推古天皇11年(603)に建立された山城最古の寺であるとされている。寺伝は、蜂岡寺を聖徳太子が在世中に建立した七大寺の一つとしている。太子建立の七大寺とは、1.法隆寺(法隆学問寺)、2.四天王寺、3.中宮寺(中宮尼寺)、4.橘寺、5.蜂岡寺(広隆寺)、6.池後寺(池後尼寺、法起寺)および7.葛木寺(葛城尼寺)をいう。 別に寺伝にケチをつけるつもりはないが、聖徳太子が実際に建立したのは斑鳩寺(=法隆寺)だけであり、後は聖徳太子にゆかりがあった人々によって建てられたものである。 蜂岡寺は当初から現在の場所に建立されたわけではない。現在地の東北にあたる北野白梅町の北野廃寺跡が葛野秦寺(かどのはたでら)ではないかと考えられている。平安遷都の際に今の場所に移転したという。
廣隆寺へのアクセス
行き方
京福電鉄嵐山線「太秦」駅下車すぐ。または、市バス右京区総合庁舎前下車、徒歩2分