観智院(東寺塔頭)の基本情報
詳細情報
行き方
近鉄「東寺駅」下車、徒歩5分 JR京都駅南口(八条口)より徒歩15分 市バス「九条大宮」「東寺東門前」
公開時間
通常非公開 ※春季(3/20~5/25)と秋季(9/20~11/25)に特別公開あり
文化財
観智院客殿(国宝) 五大虚空蔵菩薩坐像(重要文化財)
御由緒
鎌倉時代、後宇多法皇によって東寺の寺僧の住房が計画され、南北朝時代の延文4年、1359年頃に杲宝が創建しました。杲宝の弟子、賢宝は、本尊の五大虚空蔵菩薩を安置しました。 ここで杲宝や賢宝は、東寺に伝わる数多くの文書類を編纂。杲宝や賢宝が集めた密教の聖教類は1万5千件以上あり、その数もさることながら質的水準も高く、わが国における貴重な文化遺産となっています。 江戸時代には、徳川家康の黒印状にあるように真言宗一宗の勧学院と呼ばれました。 客殿は1605年に北政所(ねね)の支援を受け再建された書院造の建物で、国宝に指定されています。観智院(かんちいん)は、真言宗の勧学院。いわば、大学の研究室のようなところです。東寺の三宝(さんぽう)といわれる頼宝(らいほう)と杲宝(ごうほう)と賢宝(けんぽう)。杲宝は観智院を創建し、賢宝は五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)を本尊としてお祀りしました。
観智院(東寺塔頭)へのアクセス
行き方
近鉄「東寺駅」下車、徒歩5分 JR京都駅南口(八条口)より徒歩15分 市バス「九条大宮」「東寺東門前」