泉涌寺の基本情報
詳細情報
行き方
京都駅(烏丸口)から、市バス(208)にて泉涌寺道下車、徒歩7分
公開時間
9:00~16:30(3月~11月)9:00~16:00(12月~2月)
文化財
泉涌寺勧縁疏、附法状(国宝) 大門、仏殿、木造観音菩薩坐像ほか(重要文化財)
御由緒
真言宗泉涌寺派の総本山で、皇室とおかかわりが深く「御寺」として親しまれている。 寺伝によれば、平安時代に弘法大師によって営まれた草庵を起こりとし、法輪寺(後に仙遊寺と改称)と名付けられた後、建保六年(1218)には宋(中国)から帰朝した月輪大師・俊芿に寄進され、大伽藍が整えられた。その際、境内に泉が涌き出たことにちなんで泉涌寺と改められた。仁治三年(1242)の四条天皇をはじめ、歴代の多くの天皇の葬儀が行われ、寺内に御陵が営まれており、皇室の香華院(菩提所)として厚い崇敬を受けてきた。 広い境内には、運慶の作と伝えられる釈迦仏、阿弥陀仏、弥勒仏の三世仏を安置する仏殿(重要文化財)のほか、釈尊の仏牙(歯)を祀る舎利殿、開山堂、御所の建物を移築した御座所、霊明殿など数多くの伽藍が建ち並んでいる。 寺宝として月輪大師筆の『泉涌寺勧縁疏』(国宝)、楊貴妃観音堂に安置される聖観音蔵(重要文化財)など、多数の貴重な文化財を所蔵する。また、謡曲『舎利』の舞台としても有名である。 山内の塔頭には七福神が祀られており、毎年成人の日に行われる七福神巡りは多くの参拝客でにぎわう。
札所
真言宗十八本山第8番 洛陽三十三所観音霊場第20番 京都十三仏霊場第6番 泉山七福神巡り番外
体験
仏像御朱印博物館国宝重要文化財有名人のお墓札所・七福神巡り
泉涌寺へのアクセス
行き方
京都駅(烏丸口)から、市バス(208)にて泉涌寺道下車、徒歩7分