金福寺の基本情報
詳細情報
行き方
叡山電車「一乗寺駅」下車、徒歩約20~30分 市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩約5分
御由緒
佛日山金福寺は清和天皇の貞観六年、慈覚大師が自作の聖観音菩薩像を祀り、国家安泰、衆生教済を念じて創建された。その後、一時荒廃したが六禄の頃、鉄舟和尚が復興して臨済宗とした。その頃、松尾芭蕉は時々、鉄舟和尚を訪ねて親交を深めて居たので人々が、後丘の庵を芭蕉庵と云う様になった。降って安永の頃、与謝蕪村の一門が庵の退廃を慨いて再興したのが、今日の庵室で、彼等はしばしば当寺を訪れ句会を開いて居た。この寺は観音の霊場で、また、俳諧の聖地とされ蕪村、呉春、景文、中川四明、青木月斗、穎原退蔵とのゆかりも深い。
金福寺へのアクセス
行き方
叡山電車「一乗寺駅」下車、徒歩約20~30分 市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩約5分