大森賀茂神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》賀茂皇大神,弥都波能売神,瀬織津比咩神
御由緒
御祭神は、弥都波能売神、瀬織津比咩神、賀茂皇大神の三神を祀る。 摂社には、闇淤加美神の貴船神社、惟喬親王の惟喬神社の二社を祀る。 当神社の創建年代は不乍ら平安時代前期には巳に祀られており、元の堕川御上神社は延喜式内社であったといわれ、清滝川と西野川の合流点、落合付近(現在の境内の東方、薬師峠の麓付近)に祀られていたことに因むといわれている。 貞観十七年(875)に賀茂皇大神の合祀と共に現在地へ遷座され、寛仁二年(1018)には大森賀茂神社に改称された。 この大森の里は清滝川の上流に位置し、平安京遷都に当たっては主要な調木地の一つに選ばれた。又、文徳天皇第一皇子惟喬親王の閑居の地であり、例祭である十月第二日曜日の秋祭は惟喬神社で斎行される。 また一月二日には歳旦祭が行われる。