正覚院の基本情報
詳細情報
御由緒
創建年代等不詳ながら、江戸時代初期の宇治名所絵巻には載っていることから、その時代には既にあったようです。 かつては境内も広かったそうですが、一時荒廃した後、現在の姿となっています。 その昔「暴れ川」と呼ばれた宇治川を船で往来する際には、必ず当院に立ち寄って安全祈願したといわれており、このいわれから交通安全の寺として親しまれるようになったそうです。 また、本尊の開運不動尊は交通安全のみならず、新たな道を歩もうとする人々を導くともいわれており、当院には「結びわらじ」と呼ばれる 願いを込めた草鞋を奉納する慣わしが残っているとされています