笛吹神社の基本情報
詳細情報
御由緒
今を遡ること1377年前、推古天皇の時代に秦川勝(この人は京都市右京区太秦に住んでおられた朝鮮からの帰化人)と言う人が夢のお告げで木住へ来られ立派なケヤキの大木を見つけ、この木で太秦の広隆寺を建てられました。その御礼にケヤキの下に小さな宮を建てられ大山住尊を御神体としてお祭りになりました。木住と言う地名は木のすみか(木に囲まれて住んでいる)と、この御神体の字から取ったものと思われます。 この時、お宮の名前を笛の社と呼びましたがそのわけは、大山住尊は実は大阪の住吉大社に祀られている住吉大明神であり、住吉大明神は農業(田)の神様として、神代の昔お神楽を奏する時、笛を吹かれる役たおられたので大山住尊を笛吹大明神と称し、その社を笛吹神社と名乗ったと伝えられます。 丹波の名勝として歌に「嵐吹く笛吹く山の秋風に萬代の秋しらべこそすれ」