水主神社・樺井月神社の基本情報
詳細情報
御祭神
水主神社:天照御魂神,天香語山命,天村雲神,天忍男神,建額赤命,建筒草命,建多背命,建諸隅命,倭得玉彦命,山背大國魂命 樺井月神社:月読命
御由緒
水主神社は往古の由に聞こえたる名神大社なり。其祭神は天照御魂神(饒速日尊)、天香語山命,天村雲神,天忍男神,建額赤命,建筒草命,建多背命,建諸隅命,倭得玉彦命,山背大國魂命の重柱にして天照御魂神は即ち火明命にて氏の高祖なり。第十世山背大国魂命にいたり、山城に移り大いに其の国に功烈あり。之を尊みて山背大国魂命という其の子孫山代水主連となり、世々其の祀りを奉せしものなり。延喜式に水主社十座並大月次新嘗と定められ、特に天照御魂神と山背大国魂命とは四季祭相嘗に預り又、祈雨大神の内に加わり、仁寿貞観の信念の頃、加茂両社松尾稲荷住吉大社など諸社と共に新年祈雨の奉幣あり。朝家御尊敬上下帰依信仰尤も厚しと伝う。