らいこういん

來迎院


熊本県熊本市西区春日6-8-8
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

來迎院の基本情報



名称
來迎院
かな
らいこういん

詳細情報

名称
來迎院
かな
らいこういん
都道府県
熊本
住所
熊本県熊本市西区春日6-8-8
行き方
JR熊本駅より10分
御朱印
あり・南無阿弥陀佛 ・聖観世音 の
御朱印帳
なし
宗旨・宗派
浄土宗
山号
大宝山
院号
来迎院
開山・開基
行基菩薩
創建時代
大宝年中(701-3年)(奈良時代)
文化財
活人形師:松本喜三郎作「聖観世音菩薩像」
御本尊
阿弥陀如来
御由緒
本院は熊本駅のすぐ西側、熊本市春日の万日山中腹にある寺で、大宝山来迎院阿弥陀寺と称し、大宝年中(701-3年)(奈良時代)行基菩薩開山により創建された。 もともとは法相宗で松山(西万日山)に奥の院を持つ三十六坊の大寺院で、山上に本堂があり、現在の寺地には僧房があったとの伝承がある。 平安後期に至り衰退したが寛喜二年(1230年)(鎌倉時代)、聖光上人(鎮西上人)の弟子蓮阿上人が当国に入来して、この地に浄土宗の寺を再興したといわれている。 万日山は別名阿弥陀寺山とも呼ばれている。ふもとの部落が阿弥陀寺村と名づけられていたことから考えて、鎌倉・室町期にはかなり栄えたものと思われる。 しかし戦国末の佐々成政、小西行長の戦いの折その兵火によって堂宇其他一切を焼失して衰亡した模様である。 加藤清正の入国後、政策上古町その他の寺を城下町に移した時、阿弥陀寺も細工町に移されたので、細工町の阿弥陀寺を本寺とし、万日山に残った寺を別院として、来迎院と呼ぶようになった。 しかし正式の呼称は山号、院号、寺号ともに同じであるので、俗に万日山の方を古阿弥陀寺と呼んでいる。 昭和の年代に至り本堂その他が老朽化し風雪に耐えがたくなったので、同41年2月解体し、翌42年11月近代的様式の寺院として改築が完成。 現在の本尊阿弥陀如来立像(高約三尺)は鎌倉時代(約700年前)のものと伝へられ作者不詳であるが当山の寺宝である。 更にご本尊の横には明治20年熊本市出身である人形師松本喜三郎(後述)作の聖観音菩薩立像(高三尺着衣あり)があり有名である。 尚来迎院境内には同院開山の行基菩薩の記念碑がある。
体験
写経・写仏仏像御朱印

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