一條神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》若藤男命,若藤女命,一条教房,一条教房夫人,一条房家,一条房家夫人,一条房冬,一条房冬夫人,一条房基,一条房基夫人,一条兼定,一条兼定夫人,一条内政,一条内政夫人
御由緒
この神社は、文久2(1862)年、中村御所跡の一部の小森山山頂にあった一條家御廟所跡に、土佐一條氏の遺徳を偲ぶ有志によって建立されました。土佐一條氏は応仁の乱を避け下向した前関白一條教房に始まり、以後4代、中村の文化、経済の発展に力をそそぎました。 この神社には教房の父、兼良を始め、土佐一條氏歴代の霊を祀っています。市民には、「いちじょこさん」と親しまれ、毎年11月に行われる大祭は、市内一円で3日間、御神火提灯行列や稚児行列、神楽など様々な行事が盛大に開催され、町は数万人の人出で大いに賑わいます。現在の社殿は、昭和19(1944)年の建立です。