こんごうちょうじ

金剛頂寺


高知県室戸市元乙523
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

金剛頂寺の基本情報



名称
金剛頂寺
かな
こんごうちょうじ

詳細情報

名称
金剛頂寺
かな
こんごうちょうじ
都道府県
高知
住所
高知県室戸市元乙523
行き方
高知東部交通 「元橋」下車 (1.2km) 25【津照寺】より (自家用車)約15分 約3km (徒歩)約1時間30分 約4km 27【神峯寺】より (自家用車)約1時間30分 約33km (徒歩)約8時間 約30.5km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
大師堂付近、駐車場にあり
御朱印
あり
宗旨・宗派
真言宗豊山派
山号
龍頭山(りゅうずざん)
院号
光明院(こうみょういん)
開山・開基
弘法大師
創建時代
大同2年(807)
文化財
銅造観世音菩薩立像、木造阿弥陀如来坐像、板彫真言八祖像、銅鐘(高麗時代)、金銅密教法具 一具、金銅旅壇具 一具、大毘盧遮那経7巻・金剛頂経3巻(重要文化財) 金剛頂寺の仏画(県指定保護有形文化財) ヤッコソウ自生地(県天然記念物) 絹本著色弘法大師像(室戸市指定文化財)
御本尊
薬師如来
御由緒
室戸岬から海岸沿いに西北に向かうと、土佐湾につき出した小さな岬がある。硯が産出するので硯が浦ともいわれる「行当岬」である。その岬の頂上、原始林の椎に覆われて静寂さがただよう境内が金剛頂寺であり、室戸三山の一寺院として「西寺」の通称でも親しまれている。朱印も「西寺」と捺される。当寺から4㎞のところに女人堂と呼ばれる不動堂がある。若き弘法大師はこの間を毎日行き来し修行した霊地であり、行道したことから、「行当」はその名残かもしれない。縁起によると、大師が平城天皇(在位806〜9)の勅願により、本尊の薬師如来像を彫造して寺を創建したのは大同2年と伝えられている。創建のころは「金剛定寺」といわれ、女人禁制とされて、婦女子は行当岬の不動堂から遙拝していたという。 次の嵯峨天皇(在位809〜23)が「金剛頂寺」とした勅額を奉納されたことから、現在の寺名に改め、さらに次の淳和天皇(在位823〜33)も勅願所として尊信し、住職は第十世まで勅命によって選ばれており、以後、16世のころまで全盛を誇った。 室町時代に堂宇を罹災したこともあったが復興ははやく、長宗我部元親の寺領寄進や、江戸時代には土佐藩主の祈願所として諸堂が整備されている。昭和になって注目されるのは正倉院様式の宝物殿「霊宝殿」の建立である。平安時代に大師が各地を旅したときの「金銅旅壇具」は、わが国唯一の遺品であり、重要文化財が数多く収蔵されている。
御利益
病気平癒
札所
四国八十八箇所第26番
体験
御朱印重要文化財札所・七福神巡り

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