竹林寺の基本情報
詳細情報
行き方
高知駅からMY遊バスで26分、「竹林寺前」下車 30番 善楽寺より (自家用車)約30分 約10km (徒歩)約2時間 約7.5km 32番 禅師峰寺より (自家用車)約20分 約8km (徒歩)約1時間40分 約6km
文化財
本堂、書院、木造文殊菩薩及侍者像 5躯、木造釈迦如来坐像、木造阿弥陀如来坐像、木造阿弥陀如来立像、木造薬師如来坐像、木造大日如来坐像、木造千手観音立像、木造十一面観音立像、木造勢至菩薩立像、木造白衣観音立像、木造馬頭観音立像、木造大威徳明王像、木造愛染明王坐像、木造多聞天・増長天立像(重要文化財) 庭園(名勝) 梵鐘、文殊菩薩坐像懸仏(県指定保護有形文化財)
御由緒
竹林寺は神亀元年(724)、聖武天皇の勅願(ちょくがん)を奉じた僧・行基により唐の五台山(現在の中国・山西省五台山)になぞらえ開創されました。 開創の縁起には、仏教の崇敬の念篤い時の帝・聖武天皇はある夜、文殊菩薩の霊場として名高い大唐の五台山に登り、かの地で親しく文殊菩薩から仏教の奥義を授かるという霊夢をご覧になりました。これをたいそうお喜びになった帝は、行基に日本国中よりかの大唐五台山に似た霊地を探し、伽藍(がらん)を建立するように命ぜられたのでした。 やがて土佐のこの地が選ばれ、行基自ら謹刻した文殊菩薩像を本尊とし当山は開創されたと伝えられています。 時代は下り、大同年間(806~809)には弘法大師が四国回国の砌、当山に錫(しゃく)を留めて修行され、この由縁をもって、当山はのちに四国霊場第三十一番札所に定められるところとなりました。 その後、時代を経て江戸時代に至っては、土佐代々藩主の帰依を受け、藩主祈願寺として寺運は隆盛。堂塔は土佐随一の荘厳を誇り、学侶が雲集し、学山(学問寺)として当地における宗教・文化の中心的役割を担うに至りました。 今日、土佐の民謡「よさこい節」で広く親しまれている純信・お馬の恋物語。その僧・純信も江戸時代末、当山の脇坊・南の坊に住む修行僧のひとりでした。 しかし、明治初頭の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の難は当山といえどもこれを避け難く、寺運は一時衰微しましたが、その後、かつての寺観を取り戻すべく伽藍の復興整備を進め、ようやく往古の輪奐(りんかん)に復するに至りました。 今日、み仏を拝す人々の参詣の香煙は絶えることなく、また、緑豊かな寺域は四季の自然の折々を楽しむ人々の憩いの場としても広く親しまれています。
体験
坐禅(座禅)写経・写仏祈祷おみくじお宮参り絵馬結婚式七五三仏像御朱印お守り重要文化財札所・七福神巡り除夜の鐘
竹林寺へのアクセス
行き方
高知駅からMY遊バスで26分、「竹林寺前」下車 30番 善楽寺より (自家用車)約30分 約10km (徒歩)約2時間 約7.5km 32番 禅師峰寺より (自家用車)約20分 約8km (徒歩)約1時間40分 約6km