たねまじ

種間寺


高知県高知市春野町秋山72
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

種間寺の基本情報



名称
種間寺
かな
たねまじ

詳細情報

名称
種間寺
かな
たねまじ
都道府県
高知
住所
高知県高知市春野町秋山72
行き方
とさでん交通 「春野庁舎前」下車 (0.8km) 33【雪蹊寺】より (自家用車)約20分 約8km (徒歩)約1時間50分 約6.5km 35【清滝寺】より (自家用車)約40分 約12km (徒歩)約3時間 約9.5km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
駐車場にあり
御朱印
あり
宗旨・宗派
真言宗豊山派
山号
本尾山(もとおざん)
院号
朱雀院(しゅじゃくいん)
開山・開基
弘法大師
創建時代
弘仁年間(810〜824)
文化財
木造薬師如来坐像(重要文化財) 木造薬師如来立像、石造手水鉢(高知市指定有形文化財)
御本尊
薬師如来
御由緒
土佐湾の沿岸は、四国霊場のメッカのようである。種間寺もその一つで、土佐湾の航海に結びついた興味深い縁起が伝えられている。 6世紀のころである。敏達天皇の6年(577)百済の皇子から多くの経論とともに、仏師や造寺工を贈る旨の勅書がとどいた。彼らが渡来したのは用明天皇(在位585〜87)の時代、大阪・四天王寺の造営にあたった。ようやく落慶し、その帰途の航海中であった。土佐沖で強烈な暴風雨におそわれて、種間寺が建つ本尾山にほど近い秋山の港に難を逃れて寄港した。彼らは、海上の安全を祈って約145㎝の薬師如来坐像を彫造し、本尾山の山頂に祀った。これが寺の起源とされている。 その後、200年以上が経過して、唐から帰朝した弘法大師がこの地を訪ねたのは弘仁年間である。大師はその薬師如来像を本尊として安置し、諸堂を建てて開創された。その折に唐からもち帰った種子の米、麦、あわ、きび、豆またはひえの五穀を境内に蒔いたことから、種間寺と名付けたといわれる。 天暦年間(947〜57)には、ときの村上天皇(在位946〜67)が「種間」の勅額を下賜され、また、土佐藩主の山内公からの加護が厚く、広大な田畑や山林を寄贈されており、堂舎の修築も行われている。ただ、やはり廃仏毀釈の難では、容赦がなかった。 本尊は「安産の薬師さん」で、また、底の抜けた柄杓に人気があり、信者が多い。
札所
四国八十八箇所第34番
体験
御朱印重要文化財札所・七福神巡り

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