朝倉神社の基本情報
詳細情報
御由緒
朝倉神社は天津羽羽神と天豊賊重日足姫天皇を祀り福寿延命の神、文化の神治政の神であります。 上古社の御山は開発の神である天津羽羽神のヒモロギ(神体山)として御山全体を崇教の対象として畏敬せられ、やがて文化に伴い朝日さす南東の麓より拝むべく現在の所に社殿を建てられたので此の赤鬼山こそ古代宗教の名残で県指定の史跡地で西南隅麓の古墳と共にゆるがせに出来ない土地柄であります。天津羽羽神は古代より此処に鎮座まします国中稀な古社で、後の世の遷座とか御分神とかではなく極めて深い由緒をもち土佐国風土記や日本書紀等の古典にも載せられ、又延喜年間の神名帳にも国幣として登載せられた所諭式社であります。