有鹿神社の基本情報
詳細情報
アクセス
交通[編集] 以下は本宮までのアクセス情報である。 公共交通機関を利用する場合 小田急小田原線・JR相模線「海老名駅」西口より西側へ徒歩12〜15分ほど、また同じく両線「厚木駅」より北側へ徒歩18分ほど。 自家用車、タクシーを利用する場合 東京方面より国道246号線利用の場合、大和厚木バイパスの下今泉交差点を左折、県道51号線を南下し、突き当たりの河原口交差点を右折。直進し左へ大きくカーブしているクリーニング店のある交差点で右折。直進して正面が有鹿神社。駐車場は20台ほど駐車可能。
行き方
海老名駅(小田急線・相鉄線・JR相模線) 西口より西へ徒歩15分程度(1.2km) 厚木駅(小田急線・JR相模線)より北へ徒歩16分程度(1.3km) 海老名IC(圏央道)より自動車で5分程度(2.2km
歴史
目次 1 歴史 1.1 草創 1.2 古代 1.3 中世 1.4 近世 1.5 近代 1.6 現代 歴史[編集] この節は大言壮語的な記述になっています。Wikipedia:大言壮語をしないを参考に修正して下さい。(2018年12月) 神社由緒は永和3年(1377年)に書かれた『相模國高座郡有鹿明神縁起』及び天正3年(1575年)に書かれた「同続縁起」が現存している。但し、『新編相模国風土記稿』には「共に其頃の物とは見えず」とある。なお、以下の古代から中世における内容は、あくまで由緒書によるものであり、正史に基づくものではない点に注意が必要である。 草創[編集] 有鹿は、...Wikipediaで続きを読む
御由緒
相模国の中原(チュウゲン)に位置する有鹿郷(現在の海老名市)の誕生と発展を物語る「総産土神」(ソウウブスナガミ)であり、神奈川県で最古の神社である。 生成期 太古の昔、相模の土地は海底にあったが、次第に隆起し、森林を中心とした緑なす大地が形成された。縄文の頃より、有鹿谷にある豊かな泉は、水神として、人々の信仰の対象となった。この泉の流れ落ちる鳩川に沿って、農耕生活が発展し、有鹿郷という楽園が成立した。この郷の水田(海老名耕地)における農耕の豊穣と安全を祈って、「水引祭」が起り、有鹿神社はご創建されるに至った。 発展期 奈良から平安初期まで、海老名耕地という大墾田を背景として、有鹿郷の中心に国府がおかれていた。国府の守護をする神社として有鹿神社は、霊験あらたかな神社であり、天智天皇三年(664)、国家的な祭礼を行い、また、延長五年(927)、延喜式の制定により、式内社に列せられた。広大な境内には美麗な社殿が建立されており、また、天平勝宝八年(756)、郷司の藤原廣政の寄進により、海老名耕地五百町歩が神領となった。 変動期 有鹿神社は、貞観十一年(869)十一月十九日、従五位に昇階し、数次の昇階を経て、鎌倉の永徳元年(1381)、正一位の極位に達した。平安末期から室町中期まで、海老名氏と地名を名乗る武士団は、海老名耕地を支配するよりどころとして、有鹿神社を崇敬し、そのご神威にあたる国庁跡に居館をかまえていた。 応永二十三年(1416)、海老名備中守持季(出家の後、宝樹沙弥)は、社殿を修理し、宮鐘を奉献した。しかし、室町の二度にわたる兵乱の災いを蒙り、海老名氏は滅亡し、有鹿神社も、美麗な社殿をはじめ、ことごとく灰燼に帰し、広大な社領も略奪された。 再生期 天正三年(1575)、海老名耕地の用水を守る「水引祭」が復興し、相模国五之宮、海老名郷総鎮守として、海老名郷に属する上郷、河原口、中新田、社家、中野等の人々から崇敬されていた。天正十九年(1591)、徳川家康より、朱印十石の寄進を受け、また元和八年(1622)、海老名郷の領主高木主水の内室により社殿が再建された。 新生期 明治六年(1873)、有鹿神社は、県社に列せられたが、海老名の総鎮守として郷社にとどまり、同四十三年(1910)、神饌幣帛料供進社に指定された。第二次大戦の後、宗教法人として、神社本庁の傘下に属する。氏子・崇敬社の崇敬心が篤く、宮鐘の再鋳
引用元情報
「有鹿神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9C%89%E9%B9%BF%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=88797878
概要
有鹿神社(あるかじんじゃ)は、神奈川県県央に流れる有鹿河(出典:『惣国風土記』による。現在の鳩川)沿いに形成された地域(有鹿郷)に鎮座する神社。奥宮は相模原市南区磯部に鎮座している。「お有鹿様」とも呼ばれる。一説には阿波の忌部氏が当地にて祖先を祀ったのがはじまりとされる[要出典]。 延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に記載されている相模国の延喜式内社十三社の内の一社(小社)とされ、さらに同国の五之宮ともされるが諸説ある。旧社格は県社格の郷社。 神社本庁包括下にあり、神奈川県神社庁に所属する神社である。現在、海老名の総氏神となっている。 寒川神社の由緒書に「有鹿老 (あるかのおゆ)」という「有鹿の先輩」「有鹿神社の方が由緒がある」という意味の記載がある。寒川神社ではその由緒書を亡失した(出典:『鷹倉社寺考』)。 この他、2017年6月10日にメディアに初登場したキャラクター『パンダ宮司』も有名である。
行事
祭事・年中行事[編集] 1月1日:歳旦祭 2月3日:節分祭・厄祓大祭 2月17日:祈年祭(産業祈願の祭) 4月8日:水引祭(遷座祭) 6月14日:水引祭(還御祭) 7月14日:例大祭 6月1日〜12月30日:七五三祈祷 11月23日:新嘗祭 12月22日:有福玉清祓祭 12月31日:師走大祓祭・年越祭 水引祭[編集] 水引祭(みずひきまつり)は、4月8日に本宮より奥宮傍の「有鹿窟」へ霊石を運び、6月14日に還御する「有鹿さまの水もらい」とも呼ばれる神事で[1]、一時は廃れたが現在復活している[2][3][4]。霊石が「有鹿窟」に安置されている約2ヶ月間、かつては鳩川の水の利用権が海老名周...Wikipediaで続きを読む
体験
祈祷お祓いお宮参り結婚式七五三傾聴御朱印お守り祭り
有鹿神社へのアクセス
アクセス
交通[編集] 以下は本宮までのアクセス情報である。 公共交通機関を利用する場合 小田急小田原線・JR相模線「海老名駅」西口より西側へ徒歩12〜15分ほど、また同じく両線「厚木駅」より北側へ徒歩18分ほど。 自家用車、タクシーを利用する場合 東京方面より国道246号線利用の場合、大和厚木バイパスの下今泉交差点を左折、県道51号線を南下し、突き当たりの河原口交差点を右折。直進し左へ大きくカーブしているクリーニング店のある交差点で右折。直進して正面が有鹿神社。駐車場は20台ほど駐車可能。
行き方
海老名駅(小田急線・相鉄線・JR相模線) 西口より西へ徒歩15分程度(1.2km) 厚木駅(小田急線・JR相模線)より北へ徒歩16分程度(1.3km) 海老名IC(圏央道)より自動車で5分程度(2.2km