そうふくいん いたばしじぞうどう

宗福院 板橋地蔵堂


神奈川県小田原市板橋566
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

宗福院 板橋地蔵堂の基本情報



名称
宗福院 板橋地蔵堂
かな
そうふくいん いたばしじぞうどう

詳細情報

名称
宗福院 板橋地蔵堂
かな
そうふくいん いたばしじぞうどう
都道府県
神奈川
住所
神奈川県小田原市板橋566
行き方
情報募集中
宗旨・宗派
曹洞宗
御本尊
延命子育地蔵大菩薩(弘法大師作)
御由緒
当地蔵堂は、曹洞宗に属し正しくは金竜山宗福院と称し、本寺南谷山香林寺が主管しています。 ご本尊は弘法大師の御作「延命子育地蔵大菩薩」で、身丈8尺の大坐像の腹中に鎮座しています。ゆえに、〝腹籠(はらごもり)のお地蔵さま″(胎内仏)とも呼ばれています。 凡そ1200年の昔、弘法大師が北国へ向かう途中、箱根大地獄谷一ノ瀬で一夜をすごされた時、冠ヶ岳から地獄の苦しみを思わせる叫喚(うめき声泣きわめく声)が夜毎にきこえ、村人も困り果てている話を聞き 1、現世の災難を除き、最上の福を得せしめんことを 2、死後の衆生を導き、安楽浄土に生ぜしめんことを という二大誓願をたて、〝お地蔵さま″のお姿を刻み、ご回向申しあげたところ、冠ヶ岳の叫喚一時に止み、箱根越えの往来も賑わい、村人の生活の豊かさを増してきたといわれています。 その後、村人はこの〝お地蔵さま″を箱根湯本宿の古堂に祀ってお祈りをつづけてきましたが、永禄12年(1569)香林寺の第9世理琴文察大和尚が、弘法大師の二大誓願を西湘一円に広めようと発願し、現在地に身丈8尺の大坐像をつくり、その懐中にご本尊を遷座いたしました。それ以来、約440年の長きにわたり、多くの人びとの信仰を得て現在に至っております。
体験
仏像

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