若宮八幡宮の基本情報
詳細情報
御由緒
大師河原(大師地区に所在する水神社、川中島神明神社、塩浜神明神社、塩浜稲荷神社、汐留稲荷神社、日ノ出出雲神社、田町稲荷神社、田町厳島神社)の総鎮守。 八幡塚六郷神社(東京都大田区東六御鎮座。御祭神・応仁天皇)の氏子達が大師河原干拓のために移り住み、守護神として祀ったのが当神社と云われ、八幡様(応神天皇)の若宮様(仁徳天皇)が御祭神なので若宮八幡宮と呼ばれる。仁徳天皇は淀川の治水工事を完成させたことによって干拓事業の守護神として崇められていることから祀られたもので、多摩川の洪水に悩まされた大師河原の人達の心からの願いが込められたものであり、また仁徳天皇御製「高殿にのぼりてみれば煙たつ民の竈は賑わいにけり」にあやかり、「日々の生活がよくなるように」という人々の思いもある。また、「若宮」という名から子ども・若者の守護神でもある。
引用元情報
「若宮八幡宮 (川崎市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E8%8B%A5%E5%AE%AE%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE%20(%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%B8%82)&oldid=87584124
概要
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)は、神奈川県川崎市川崎区大師駅前にある神社(若宮八幡宮)である。旧大師河原総鎮守。境内社には「かなまら祭」で知られている金山神社がある。
行事
祭事[編集] 節分の際には、『豆まき』が行われる。いわゆる『豆まき』とは違い、駄菓子や煎餅なども蒔かれるため、子供たちで賑わう。1994年の節分祭の際には、豆撒きの福豆の中に恵方巻用の海苔の引き換え券を入れたり、社殿の前で年女・年男が恵方に向かって一斉に恵方巻を食べる行事を始めた。関東で恵方巻を公の行事として行った関東で唯一の神社とも言われている。 また、大師河原村は長十郎梨の発見地であるため、長十郎梨収穫祭が行われる。