琵琶島神社の基本情報
詳細情報
御由緒
< 横浜金沢観光協会さま公式Webサイトから引用 https://yokohama-kanazawakanko.com/spot/institution/tera/tera006/ > 治承4年 源頼朝が三島明神を勧請して瀬戸神社を創建した時に、 夫人の北条政子が夫にならって 日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して 瀬戸神社の海中に島を築いて創建したと伝えられています。 祭神は立ち姿なので「立身弁財天」、 また 島の形が琵琶に似ているので「琵琶島弁財天」とも呼ばれています。 参道入口の右側に金沢四石の一つ「福石」があります。 もともと左側の海中にあったものが、 昭和41年の国道16号線拡幅工事の際に現在地へ移設されました。 源頼朝が瀬戸神社参拝のため、 平潟湾で禊(みそぎ)をした時に衣服を掛けた石なので 「呉服石」とも、「福石」とも呼ばれたと伝えられています。 また、境内には佐羽淡齊(さわたんさい)の詩碑 「総宜楼(そうぎろう)の詩碑」があります。 文化5年(1808) 隣接の料亭東屋(あずまや)の庭に置かれていたものが、 復元され移されたものです。 この地に遊んだ際の楽しい友人との宴会の様子や 瀬戸の風景が詩に詠まれています。 広重の版画「金沢八景」の一景である「瀬戸の秋月」は、 この辺の夜景の美しさを描いたものです。