佐助稲荷神社の基本情報
詳細情報
行き方
JR横須賀線または江ノ島電鉄「鎌倉駅」西口から、徒歩20分。
御朱印
あり真ん中に佐助稲荷神社、右下にかまくらかくれ里と
御祭神
・宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)_ 穀物を司る神様、 ・大己貴命(おおなむちのみこと)_ 国造りの神様、 ・佐田彦命(さるたひこのみこと)_ 先導の神様(導きの神様)、 ・大宮女命(おおみやひめのみこと)_ きれいな言葉で他人との間を仲良く保つ神様、 ・事代主命(ことしろぬしのみこと)_ 大国主命の子神。
御由緒
当社は源頼朝公の再建せし古社にして 御祭神は宇加御魂命・大己貴命・佐田彦命・大宮女命・事代主命。 往古頼朝公伊豆蛭ケ小島の配所にて、平家討伐を日夜念じをりし折、 稲荷の大神気高き老翁の姿にて夢に現れ給い、挙兵をうながし、その時期を啓示し給えり。 頼朝公天下一統の礎を固めし後、稲荷神霊の加護に感謝し畠山重忠に命じ、 佐介山隠れ里の霊地を選び社殿を造建せしむ。 人々の信仰きわめてあつく、出世稲荷としてその御神徳は広く関東一円に拡がりたり。
引用元情報
「佐助稲荷神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E4%BD%90%E5%8A%A9%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=88154280
概要
佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)は神奈川県鎌倉市佐助にある神社。 勧進年月は未詳。神社の縁起によると、平治の乱後に伊豆に配流された源頼朝の夢に、稲荷の神霊が老翁の姿で現れ、平家討伐の時節到来を告げて挙兵をうながした。そのため、平家討伐後、「佐介ガ谷隠れ里」の霊地を選び、畠山重忠に命じて社殿を造らせたという。 「佐助(介)」という地名は、「前右兵衛権佐」だった頼朝を助けたためとか、上総介・千葉介・三浦介という3人の介の屋敷があったため「三介ガ谷」と呼ばれていたのが変化したものなどといわれている。 吾妻鏡には当神社の記述がない。 延文4年(1359年)12月11日、鎌倉公方足利基氏は凶徒退治の祈祷を「佐介稲荷社別当三位僧都御房」に命じたという記録が残っている。 応永25年(1418年)2月、関東管領上杉憲実が鶴岡八幡宮の供僧に対して当社の別当職と社領を安堵している。 古くは、鶴岡八幡宮非常時の御旅所で飛地境外末社だったが、明治42年(1909年)に独立した。 2015年の映画『駆込み女と駆出し男』や『海街diary』、1996年のテレビアニメ『天空のエスカフローネ』の舞台としても登場した。 成功成就、立身出世の神様として、受験生、就活生、起業家などが参拝に訪れる。また、参道に多数の赤鳥居が林立しており、修学旅行等でも高い人気を誇っている。
佐助稲荷神社へのアクセス
行き方
JR横須賀線または江ノ島電鉄「鎌倉駅」西口から、徒歩20分。