極楽寺の基本情報
詳細情報
アクセス
交通[編集] 江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線 極楽寺駅
文化財
五輪塔(忍性塔)・木造釈迦如来立像ほか(重要文化財)
歴史
目次 1 歴史 1.1 草創 1.2 忍性の入寺 1.3 荒廃と復興 歴史[編集] 草創[編集] 永禄4年(1561年)成立の『極楽寺縁起』によれば、当時はもと深沢(現・鎌倉市西部)にあった念仏系の寺院(開山は正永和尚)を、正元元年(1259年)、北条重時が当時地獄谷と呼ばれていた現在地に移したものであるという。ここに極楽寺が建てられたのは、現実には死骸が遺棄されたり、行き場を失った者たちが集まったりする「地獄」ともいうべき場所になっていたためとの指摘がある[1]。北条重時は、北条義時(鎌倉幕府2代執権)の三男で、北条泰時(3代執権)の弟にあたる。重時は六波羅探題として17...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「極楽寺 (鎌倉市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%A5%B5%E6%A5%BD%E5%AF%BA%20(%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%82)&oldid=89180647
概要
極楽寺(ごくらくじ)は、神奈川県鎌倉市極楽寺にある真言律宗の寺院である。霊鷲山感応院極楽律寺(りゅうじゅさん かんのういん ごくらくりつじ)と号する。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は北条重時、開山は忍性である。 鎌倉市の西部、鎌倉七口の1つである極楽寺坂切通の近くにある、鎌倉では珍しい真言律宗の寺院である。僧忍性が実質的な開祖である。中世には子院49箇院を有する大寺院であった。また周辺の町名でもある。
札所
鎌倉三十三観音霊場 第22番 鎌倉二十四地蔵 第20番・第21番 鎌倉十三仏霊場 第12番(大日如来) 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉1番