相模国総社六所神社の基本情報
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歴史
歴史[編集] 崇神天皇の時代、出雲国(現在の島根県東部)より移住しこの地を開墾した人々は、この地を柳田郷と名附け、出雲の祖神である櫛稲田姫命・須佐之男命・大己貴尊を祀って「柳田大明神」と称し、現在地より北西1kmの石上台(伊勢神台)に社殿を築いた。『六所明神之縁起』[注 1]によれば、創建の年は崇神天皇甲申年[注 2]と伝えられる。 養老2年(718年)元正天皇より国司に対し、勅を以って当社を相模国の神祇の中心として総社に定めるという宣下がなされ、これにより同年閏4月8日[注 3]に現在地へ遷座した。平安時代には国府に近い当社に国内有力5社の祭神の分霊を勧請し、国府六所宮とも称されるよう...Wikipediaで続きを読む
御祭神
櫛稲田姫命,素盞嗚命,大国主命 一之宮寒川神社御祭神 二之宮川勾神社御祭神 三之宮比々多神社御祭神 四之宮前鳥神社御祭神 平塚八幡宮御祭神
御由緒
第十代崇神天皇の頃、出雲地方よりこの地に氏族が移住せられ、櫛稲田姫命を主祭神とし御創建、『柳田大神』と称されました。 大化改新後、相模国の有力大社五神社の分霊を併せ祀る『相模国総社』となり、『六所神社』と称されるようになりました。 鎌倉時代以降、源頼朝公の崇敬誠に篤く、治承四年富士川の合戦の戦勝祈願を始め、奥方の北条政子の安産祈願がなされました。 戦国大名の小田原北条家より六十五貫の『相州六所領』を賜り、後に、徳川家康も五十石(相模国では2番目の大きさ)の御朱印地を寄進しております。
引用元情報
「六所神社 (大磯町)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%85%AD%E6%89%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20(%E5%A4%A7%E7%A3%AF%E7%94%BA)&oldid=87093309
概要
六所神社(ろくしょじんじゃ)は、神奈川県中郡大磯町国府本郷にある神社。相模国総社で、旧社格は郷社。 毎年5月5日に往古神領の神揃山(神集山)で国府祭(こうのまち)を催行し、相模国の一宮から四宮および平塚八幡宮(五宮格)の神輿渡御を受ける。
行事
祭事[編集] 元旦祭(1月1日) 節分祭(2月3日) 国府祭(5月5日) 例大祭(櫛魂祭)(9月4日前後の日曜日) 放生会(11月23日) 大祓式(12月中)
体験
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