第六天社の基本情報
詳細情報
行き方
<徒歩の場合> ・ JR横須賀線「鎌倉駅東口」から 県道21号線 を徒歩約23分。 ・ JR横須賀線「北鎌倉駅」から 県道21号線 を徒歩約12分。 ・( JR横須賀線「鎌倉駅西口」から今小路から扇ガ谷へと進み ’ 亀谷切通し(かめがやつきりどおし) ’ を徒歩で進み「長寿寺」付近へ出る経路もある。) <バスの場合>・ 鎌倉駅東口バス2番乗場・上大岡駅,大船駅,本郷台駅・行きで ’ 建長寺前 ’ 下車徒歩1分。
公開時間
’ 7月の祭礼日期間の1日だけ ’ と ’ 元日 ’ の併せて数時間以外は非公開で、参道階段の門扉が閉ざされている。 (2006年5月21日に第六天像と自国天、増長天、広目天、多聞天の四天王像が盗難に遭った。)
本殿
一間社流造(いっけんやしろながれづくり)_ 現在の社殿は、1831年(天保2年)に再建されたもの
御由緒
< 鎌倉市教育委員会設置の ’ 「第六天」の由来 ’ 解説ボードから引用 > 建長寺の四方の鎮守には、中央五大尊と八幡(東)熊野(北)・子神(西)・第六天(南)があり、 第六天は上町に鎮座する。 延宝二年(1674)の徳川光圀『鎌倉日記』に 「円覚寺ヲ出テ南行シテ、第六天 森ヲ見ルとあり、 また、延宝六年(1678)の建長寺境内図(伝徳川光圀寄進)には 「四方鎮守第六天」と記されている。 社殿に納められた建長寺第二一八世真浄元苗(しんじょうげんびょう)筆の 天宝二年(1831)の棟札(むなふだ)によって、 宝永四年(1707)に建立した社殿の破損が著しいため、 村人が願い出て再建したことが知られている。 社殿の形式は一間社流造(いっけんやしろながしつくり)で、 幕末社殿としては古風を尊重した造りといえよう。 社殿内には第六天像が中心に祀られ、 前列には持国天(じこく)・増長天(ぞうちょう)・広目天(こうもく)・多聞天(たもん)の 四天王像が安置されている。 いずれも江戸時代の作で、小像ながらも彫技は丁寧で量感に満ちた佳品である。 第六天は仏教では他化(たけ)自在と称し、魔王の如き力を持つといわれ、 神道では第六天神、すなわち、第六番目の神と認識されている。 神奈川県内には第六天を祀る社が一八○社以上あり、 厄病除けの神や方位神として信仰されている。 現在、建長寺の四方鎮守の中で、その位置と沿革が明らかなのは第六天だけで、 建長寺史研究上の重要な資料であるばかりでなく、 地域にとっても貴重な文化遺産として永く後世に伝えたい。 また、第六天は、上町の氏神でもあり、 例祭は毎年七月十五日から二十二日にかけて行われる。 鎌倉市教育委員会 文化財保護課 鎌倉市山ノ内上町町内会 加藤利雄 謹書
第六天社へのアクセス
行き方
<徒歩の場合> ・ JR横須賀線「鎌倉駅東口」から 県道21号線 を徒歩約23分。 ・ JR横須賀線「北鎌倉駅」から 県道21号線 を徒歩約12分。 ・( JR横須賀線「鎌倉駅西口」から今小路から扇ガ谷へと進み ’ 亀谷切通し(かめがやつきりどおし) ’ を徒歩で進み「長寿寺」付近へ出る経路もある。) <バスの場合>・ 鎌倉駅東口バス2番乗場・上大岡駅,大船駅,本郷台駅・行きで ’ 建長寺前 ’ 下車徒歩1分。