海南神社の基本情報
詳細情報
御由緒
三崎の海南神社を分霊した。 祭神は、藤原すけみつ公、相殿に右大将源頼朝公、楫三郎公 遊ヶ崎海岸(宮ヶ崎)に鎮座されていましたが防風で破損され、 明治十年に三崎を望む現在地に遷したといわれています。 明治の中頃まで、海南神社の祭礼は7月18日に行われ、船祭りの形をとり、 花暮が年番のときには、城ヶ島からも御座船をだし、御船唄を唄いながら、 神輿の海上渡御が行われていました。 この御船唄は、保存会によって今も唄いつがれ、祭礼などで披露されています。 現在は、毎年7月17日が例祭日で、神事、御神楽の奉納を行っていますが、 神輿渡御は五年に一度七月十七日、十八日に行っています。