米倉寺の基本情報
詳細情報
開山・開基
天宥宗高大和尚(秦野市堀山下の米倉一族の菩提寺、蔵林寺の二世)
文化財
◎中井町指定重要文化財 ・梵鐘(寛永七年鋳造) ・本堂大間、内陣の欄間彫刻六基(天保三年) ・米倉一族の墓石・供養塔10基
御由緒
往古この地に用国院(ようこくいん)と呼ぶ寺院があり、伊豆の普門院(ふもんいん)を本寺と仰ぎ、宮の鳳安寺(ほうあんじ)を末寺に従えていた。その後、甲斐武田家臣米倉丹後守種継(よねくらたんごのかみたねつぐ)公が井ノ口に移住して来たときに、用国院を再建して米倉寺と改名、その後、蔵林寺(ぞうりんじ)の末寺となり、鴨沢大泉寺(だいせんじ)を末寺とした。