万福寺の基本情報
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歴史
歴史[編集] 鵠沼山清光院万福寺と号し、僧源海が寛元3年(1245年)開山・創建したという真宗大谷派(東本願寺系)の寺である。親鸞の弟子として師に仕えていた源海が寛元3年故郷へと志したとき、聖人の形見として、聖徳太子自作といわれる太子像(木像)を譲られた。帰りの途中江の島の岩屋に参篭し、夜の波間に浮遊する光るものを取り上げ、立像の阿弥陀如来を感得したとされる。霊場をもとめて砥上ヶ原にきた源海上人は、鵠(クグヒ・白鳥)の棲む沼地の一方を埋めて、一宇を創立し鵠沼山万福寺と号し、かの尊像阿弥陀如来を安置し、開基創建したと語り継がれている。寺務5年の後、真弟誓海に譲り(真弟とは実子で僧職を継承す...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「万福寺 (藤沢市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E4%B8%87%E7%A6%8F%E5%AF%BA%20(%E8%97%A4%E6%B2%A2%E5%B8%82)&oldid=88210181
概要
万福寺(まんぷくじ)は神奈川県藤沢市鵠沼神明にある真宗大谷派(東本願寺系)の寺。武蔵国豊島郡荒木村(現・埼玉県行田市)出身の源海が寛元3年(1245年)に開山・創建したと伝えられる鵠沼最古の寺院である。正式名は鵠沼山 清光院 萬福寺。