八雲神社の基本情報
詳細情報
創建時代
不明 < 参考:詳細は不明だが、『風土記稿』にある「字大門の天王社」が前身と考えられている。現在の社殿は、天保3年(1832年)5月に建てられたものと伝えられている。>
文化財
庚申塔 < 延宝8年(1680年)銘の庚申塔 > _ 鎌倉市指定有形民俗史料 参考:庚申等は3基あります。 (向かって左手より) ・船型、上辺に種子(阿弥陀如来)、さらに合掌六臂青面金剛、下辺に三猿。元禄五年(1692)の銘 ・舟型、上辺に日月、中央に種子(大日如来)、その下に、四臂の青面金剛、下辺に三猿。延宝八年(1680)の銘 ・笠塔婆型、上辺に日月、ついで六臂の青面金剛、下辺に三猿。文化五年(1808)の銘
御由緒
< 境内掲示による西御門八雲神社の由緒 > 建立は定かではありませんが 「風土記稿」に因れば字大門の天王社がもとだと考えられます。 現在の社殿は天保三年の建造だと言われています。 須佐男命は「古事記」「日本書紀」でも知られる神様で 特に須佐男命は乱暴で天照大神が怒って天の岩戸に隠れた神話や 八岐大蛇と退治した伝説はよく知られています。 . < 神奈川県神社誌による西御門八雲神社の由緒 > 『相模風土記』にみえる字大門の天王社がこれの前身であろう。 大正七年の明細書によれば 神殿は天保三年(一八三二)五月の建造で、当時の社掌は村岡広次部であった。 元指定村社で西御門区の氏神社である。(単立神社)