津島神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《合》土公神,稲荷大神,山神,《主》素盞嗚尊,田力男尊
御由緒
安政三年(1855)前林十人修験者小田勇斎が諸国巡行の折、尾張国海東郡津島町に鎮座する一ノ宮国幣中社津島神社に参籠、神威の霊感により特にお願いして御分霊として一尺二寸の御尊像(木像)をいただき帰郷、社殿を建立盛大なる祭礼を行ない日夜信仰し無病難除の祈祷神事を行いしにより、御神徳を仰ぐ崇敬者多数となり、慶応四年(1868)及び明治二十六年(1893)伯父吉田作治社殿を改修、のち婿養子伊佐美相続し大正三年(1914)九月本社に参詣、小田勇斎の事情を申述べ改めて御分霊を授与せられ、社地を拡張し、神殿を造り社務所・神楽殿・石鳥居・石段等を新築、神社としての設備を整え、昭和二十一年(1946)九月二十一日、神社本庁統理の承認を得て、神社を創立す。