愛宕神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《合》天照皇大御神,素盞嗚命 軻遇突知命 稲蒼魂命 大山祇命 大日霊貴命
御由緒
神社の創始年代は不詳であるが、大同二年(807)第五十一代平城天皇御宇ほぼ千百七十二年前、時の鎮守府将軍(氏名不詳)愛宕山中に観音像を奉祀せりと伝えられたのが、愛宕神社(当時愛宕堂または観音堂とも称えられた)の創祀と記されている。 御祭神四柱の神々の御神徳により、火防・諸災防除・山林農業・家内安全・商売万徳等の守護神としてその昔より当地方の祖人等の信仰する氏神、また産土神として今に受継がれている。 たばこ神社 耕作が盛んに行われていた“産地”と呼ばれる場所では、『たばこ神社』という名称の社が多く建てられ、さまざまな神が祭られるようになった。 『たばこ神社』の主な神事は、耕作者たちが葉たばこの種子をまく前に行う“豊作祈願”と、収穫後に豊作への感謝の意を込めて行う“例祭”の2つ。 現在、葉たばこの耕作が行われなくなった地域の『たばこ神社』では、豊作祈願や例祭などの儀式も消滅したが、過去に葉たばこで繁栄した町の重要な遺産として、いまだに『たばこ神社』という名を残している。 さらに、大迫たばこ神社も紹介されている。 昭和16年に専売局の敷地に建立されたが、5年後に愛宕神社の境内に移された。