耳守神社の基本情報
詳細情報
御由緒
第三代常陸大掾繁盛の五男五郎左衛門兼忠の娘千代姫は、七歳になっても耳が聞こえず両親は思案の末、熊野権現に願をかけたところ満願の朝、耳が聞こえるようになった。それどころかその聴力は、周りの人を驚かすほどに優れていたという。やがて姫は成長して33歳となったが、風邪がもとで重篤となり、「吾亡き後に社を建てれば、耳の病を守護せん」と言って息を引きとった。両親は遺言どおり姫愛用の鏡を御神体として社を建て、「耳守」と号して祭祀を継続した。 地域では、親しみをもち「みみっちょ様」と呼ばれ信仰されている。 ※兼任奉仕する素鵞神社より(御朱印もこの素鵞神社にてもらえます) https://www.sogajinja.com/御守と御朱印/御朱印/