福永寺の基本情報
詳細情報
御由緒
天長3年10月、寺宝毘沙門天王像の海中湧出を基源として建立された寺院であるが、一度文久2年に消失し、さらに明治29年に再び火災に遭い、その後永く仮屋の状態におかれて老朽も甚だしく、さきに開設した霊国経営とも相まって、漸く檀徒の間に本堂建築の機運も起こりつつあった。時恰も弘法大師入定1150年御遠忌に当たるを以って、これが記念事業として山門修復と併せ施工することとし、建築委員会を組織して広く浄財を求め、昭和61年3月28日落慶を迎うるにいたったものである。(本堂落慶記念碑より)
札所
相馬四国八十八ヶ所霊場第六十三番 関東八十八ヶ所霊場第四十二番 とりで利根川七福神 毘沙門天