浄蓮寺の基本情報
詳細情報
公開時間
午前8時から午後5時 (10月~3月は~午後4時)
御由緒
森閑とした森の中、ひっそりと佇む。慈覚大師の開基とされ、境内の愛染堂には、愛染明王が安置されています。浄蓮寺の敷地内にある浄蓮寺渓谷の、苔むす岩に彫られた三十三体の観音像は、今から1,000年も前のものといわれています。 華川町の浄蓮寺渓谷遊歩道に沿った岩や山中に点在している。三十三観音は、観世音菩薩が三十三に姿を変えて人々を救うという説に基づき、一ヶ所で数多くの観世音菩薩を拝み、多くの人々に功徳を得させようという目的で造られたものである。 浄蓮寺の観世音菩薩像には、石仏と麿崖仏があり、どれも40cm前後、江戸時代に制作されたと考えられる。複数体の如意輪観音、聖観音、馬頭観音、准胝観音、千手観音、不空羂策観音、十一面観音の諸観世音菩薩と、地蔵菩薩1体がみられる。