浅間神社の基本情報
詳細情報
御由緒
創建は詳らかでないが霊峰富士山は大和民族の心のよりどころとして古来より信仰され、江戸時代頃行者、先達等の影響によって富士講が組織され次第に神社の形体が整ったものと思われる。この地より富士山を拝し、富士山の御神体を模し富士塚を形成し、富士浅間神社を祀り、遥拝所(社殿)を造営して、火難消除、安産、機織りの守護神として崇められた。また大町の守護神として今日まで信仰を集め、今回町内挙げて奉賛会を組織して、大改修工事を着工し、無事竣工の秋を見、未来永劫その御神徳を忘れることなく子々孫々に伝えるものである。 平成十戊寅年十一月吉日 撰文 浅間神社宮司小貫隆嗣 (境内石碑より)