釈迦堂(満福寺)の基本情報
詳細情報
御由緒
正式名称は、慶福山結城院満福寺です。 最初は別の場所にありましたが嘉吉年間(結城合戦の直後?)に結城城内に移され、その後150年間ほど城内の西館エリアにあったのだそうです。現在の地に移ったのは慶長年間(1596年〜1615年)。 1590年に徳川家から養子に入った結城秀康が、結城城の改修や町割り改訂、寺社の大移動などを行ったらしいので、その際に移されたのでしょうか。 文化財として結城16代政勝公の念持仏だったとされる仏像や、絹本不動明王像などがあります。 参道入口には画人・増田遷晁が建立した碑(結城市指定文化財)があり、境内にはその夫人が建てたと思しき石碑があります。