佐志能神社の基本情報
詳細情報
歴史
目次 1 由緒 1.1 竜神山信仰 1.2 式内佐志能神社 1.3 村上神 1.4 その他の資料 1.5 明治以降 由緒[編集] 染谷社は、江戸末期の文久2年9月(1862年)に火難に遭い、社殿及び古記が焼失した[1][2]。村上社もまた、度々火難に遭ってきた[3]。このため創建年代及び近世に至るまでの沿革は不詳となっている。 竜神山信仰[編集] 竜神山は、八郷盆地の東、恋瀬川左岸にある標高196メートル(三角点は北峰にある。採石以前は210メートルだった[4])の山で、染谷、村上、根小屋、下林に跨っている。別名を「村上山」や「雄竜山」という[5]。 大日本地名辞書に(群...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「佐志能神社 (石岡市染谷)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E4%BD%90%E5%BF%97%E8%83%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20(%E7%9F%B3%E5%B2%A1%E5%B8%82%E6%9F%93%E8%B0%B7)&oldid=89475318
概要
佐志能神社(さしのじんじゃ)は、茨城県石岡市染谷にある神社。竜神山に鎮座することから、江戸時代は龍神社(龍神宮)と呼ばれていた。現在は「竜神さん」 と親しまれているほか、染谷佐志能神社と呼ぶことがある。『日本三代実録』の「村上神」及び「延喜式神名帳」の「佐志能神社」の論社である。旧社格は郷社。 茨城県内には式内佐志能神社の論社が4社あり、いずれも佐志能神社を称している。このうち、石岡市染谷と同市村上の佐志能神社は、ともに竜神山に鎮座する神社として関係が深く、「村上神」及び「龍神社」としては歴史が重なる部分もある。
行事
祭礼[編集] 例祭日は両社ともに4月19日である。 染谷社では里神楽「染谷十二座神楽」(石岡市指定有形民俗文化財)が奉納される。文献資料が残っていないため起源は不詳だが、江戸時代に石岡市根小屋の七大天神社の十二座神楽が伝播して成立したものという考察がある[1]。 ^ 引用エラー: 無効な タグです。「kagura」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません