永光寺(牡丹不動尊)の基本情報
詳細情報
御由緒
道楽山、地蔵院と号す。承和10年(843年)に無善和尚によって開山された。その後、天明2年(1782年)、第18世の宥覚の頃に伽藍が整い、数多くの末寺を有して隆盛を極めた。寛政3年(1791年)には、殿堂供養塔が建立されている。この塔は無善和尚の徳を称えて建立されたものである。そこには門人の数都合21人と記されており、当時の隆盛ぶりが窺い知れる。参道を登りつめれば、正面に巨大な石造の不動明王が法安されている。左に入った所に入母屋造り、瓦葺の本堂があり、ご本尊である不動明王が安置されている。境内には8メートルの高さの牡丹観音像(石像)やミニ四国霊場もある。
札所
北関東三十六不動尊霊場 三十四番札所 関東八十八箇所霊場 三十九番札所 葛飾坂東三十四観音霊場 番外札所