水戸八幡宮の基本情報
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歴史
歴史[編集] 水戸八幡宮の祭神は、文禄元年(1592年)、佐竹義宣により、常陸太田市馬場にある馬場八幡宮から勧請された神である[B 1]。馬場八幡宮は天喜4年(1056年)、源頼義の凱旋にあたり後冷泉天皇が各地に勧請した石清水八幡宮の分社の一と伝えられている。佐竹昌義が同地の領有後、大田郷の惣社と定めてから、佐竹隆義と佐竹義重が社殿を造営するなど代々崇敬した[B 2]。府県郷社明治神社誌料には、佐竹氏が太田を領有した際、鎌倉八幡宮の分霊を勧請したとする伝承が併記されているが、現在、この由緒は同市内の若宮八幡宮に属するものとされている[B 3]。なお、佐竹氏の八幡信仰には馬場八幡宮に代表さ...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「水戸八幡宮」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE&oldid=89437595
概要
水戸八幡宮(みとはちまんぐう)は、茨城県水戸市八幡町にある神社。正式名称は「八幡宮」である。古くは白旗山(しらはたやま)八幡宮、または白幡山八幡宮と呼ばれていた。旧社格は県社。創祀以来の水戸城主代々の崇敬社で、常陸国水府総鎮守とされてきた。