本法寺別院の基本情報
詳細情報
御由緒
水戸市河和田町の周辺は、満州開拓義勇軍によって開拓された地域であります。 この為、この地域の開拓者の一人である八鍬久治氏(現 本法寺別院住職の父)は、御両親の法華経信仰を受け継ぎその当時、苦労を共にしてきた入植仲間や、開拓途中で悲惨な最期を遂げた先達諸氏、開拓従事後満州の異国にて命を落とした英霊の御供養をしていました。その心の拠り所として自有地を役立てて頂きたいと、東京都墨田区・本法寺住職・田島教也上人へ奉納したところ、その心に感動し、本法寺別院を昭和59年10月6日に満州開拓の慰霊の寺院として建立されました。