与楽寺の基本情報
詳細情報
行き方
最寄り駅 JR明石駅 神戸市営地下鉄伊川谷駅 神姫バス「北別府三丁目バス停」すぐ 第二神明道路伊川谷出口1分 阪神高速北神戸線永井谷出口3分 阪神高速神戸線大蔵谷出口5分
御由緒
与楽寺は、霊亀2年(西暦716年)に藤原不比等(ふひと)の子、藤原宇合(うまかい)によって開創されました。藤原不比等は藤原鎌足の子です。宇合は鎌足の孫にあたります。当時は藤原四兄弟として、政権を担っていました。 叔父である定恵の菩提を弔うために、播磨の明石郡に太山寺という大きな寺院を建立しました。そしてその周りに6つの薬師堂を建て、6体の薬師如来をおさめ、太山寺とあわせて七佛薬師としておまつりしました。 その薬師堂の一つが与楽寺です。 ご本尊は、「医王山」の山号のとおり、秘仏の薬師瑠璃光如来です。寺伝によると、行基菩薩の御作とされています。 中古天文(室町末期~戦国初期)の間、兵火にかかり本堂は焼失するも、その尊像は霊広日新でした。 元文4年(1739年)にその厨子を新しく建立。その後明治11年にご本尊の修復を済ませました。 現在の本堂は江戸中期、文化8年(1811年)に建てられたものです。本堂の棟札が現在も本堂の天井に掲げられています。 本堂の檀の裏には、この檀を文化13年(1816年)に造ったとの銘が残っています。 本堂には、お前立の立ち姿の薬師如来さま、日光菩薩、月光菩薩、十二神将、天台大師、伝教大師、観音菩薩、地蔵菩薩、西国観音霊場が配置されています。 当寺は播州薬師霊場第2番札所でもあり、霊場の御朱印もお授けしています。また、境内には、水子供養地蔵尊がまつられています。 その他、鎌倉時代の阿弥陀如来の掛け軸、南北朝時代の涅槃図、桃山時代の伝教大師の掛け軸、江戸時代の数々の古書籍など貴重な文化財も伝えられてきました。
体験
坐禅(座禅)写経・写仏祈祷仏像御朱印お守り札所・七福神巡り
与楽寺へのアクセス
行き方
最寄り駅 JR明石駅 神戸市営地下鉄伊川谷駅 神姫バス「北別府三丁目バス停」すぐ 第二神明道路伊川谷出口1分 阪神高速北神戸線永井谷出口3分 阪神高速神戸線大蔵谷出口5分