佛立寺の基本情報
詳細情報
御由緒
明治8年,元荒田村庄屋滑川忠左衛門の長男勘三郎儀重病にかかり, 当時京都本山宥清寺の信徒,上柳要氏の教化を受ける。 京都より開導日扇聖人の命により,第二世日聞上人が神戸に下られ, お助行にて速やかに難病平癒し,これが縁で一門一家が入信する。 明治23年(1890)6月3日神戸教実組親会場開堂式が開導日扇聖人の ご親修のもと奉修される。 その後,宥清寺出張説教所と改められる。 明治31年には寺号を「佛立寺」と公称される。 創立以来120年 ,上行所伝の御題目口唱の声高く「カチカチ寺」の 名の如く,柏子木の音が毎日聞こえてくる寺院であります。