本福寺の基本情報
詳細情報
御由緒
本福寺は、京都の旧御室御所と称される総本山仁和寺の末寺で、平安朝後期に創建されたと伝えられる真言密教の古刹である。 水御堂は、本福寺の新しい本堂で、世界的建築家安藤忠雄東京大学教授の設計により平成三年九月に建立された。この本堂は、約二千年以前の古代ハスとして知られる大賀ハスや睡蓮が咲く人工池の真下に、仏様がアンチしてあるユニークな構造となっており、西の方から太陽の光が射し込み朱色の堂内で踏み入ればさながら極楽浄土に居るような深い感動が沸き起こります。その素晴らしさは、平成五年に第三十四回建築業協会賞を受賞されました。また、平成十一年には『阪神淡路百名所』の一つに認定されました。