刑部大神の基本情報
詳細情報
御由緒
姫路刑部大神は延喜式に、富姫神は播磨国大小明神社記に記され、古代より姫山に鎮座された由緒ある地主神である。城主池田輝政が、城内「との三門」の高台に祀り歴代城主は手厚く崇敬する。寛永元年(1748)城主松平明矩のとき長壁大神と改める。 明治十二年(1879)総社に移されたが、のち勧請され店主楼上に祀る。 明治十五年城内備前屋敷の火災、昭和二十年七月三日(1945)大空襲には、奇蹟的に炎上を免れた。 姫路城の守護神であり、火災・災害等にご霊験あらたかで、人びとの信頼が篤い。 毎年六月二十二日、ゆかた祭りとしてご神徳をたたえる。