蔵人素盞嗚神社の基本情報
詳細情報
御由緒
かつて蔵人村は、武庫川のたび重なる決壊で多大な被害を受け、古老達が集まり氏神として素盞嗚命を奉斎し祈願したのが縁起といわれています。 当神社地は孝徳天皇の御行在所近くにあったことから、今でも美幸とか高司、御所の前等の地名が残り、境内に牛頭天王社(古社)もあって由緒深いものです。 現在の本殿(素盞嗚命)、相殿(天照皇大御神)、相殿(蛭児大神)は江戸時代前期の建立で、兵庫県の重要有形文化財に指定され、明治初年に素盞嗚命と祭神名を改めました。境内には、数多く、宗像、戎、穐荒、天満、金刀比羅など十四社をまつっています。